インタビュー

INTERVIEW

信頼構築は日々のコミュニケーションから。
「この人なら、守ってくれる」と思われる
存在になりたい。

共同購入・宅配事業部 松山南支所 副支所長眞部 麻由(入協14年目)

HISTORY
  1. 入協
  2. 各支所(エリア担当)
  3. 松山東支所(チームリーダー)
  4. 松山南支所(副支所長)

働きやすい環境を作りたい 日々の会話が「信頼関係」構築のカギ

私は、27名が所属する松山南支所で副支所長を務めています。主な仕事は、各チームリーダーと一緒に目標達成のための取り組みを進めること。ただ、最も大切な役割は、リーダーや各エリア担当が気持ち良く働ける環境づくりだと思っています。

立場上リーダーと関わることが多いのですが、なるべく各担当とも毎日会話するよう心がけています。それは、みんなと信頼関係を築くため。例えば「今、あのメンバーが行き詰まっている」とか「何かに悩んでいる」と気づいても、それまでにコミュニケーションが取れていなければ、話しかけても心を開いてもらえませんよね。だから、日々の会話から生まれる信頼関係を大切にしています。

これまでコープで働いてきて、私は「孤独」を感じたことがありません。いつでも上司に話を聞いてもらえたし、何があっても周りの仲間が引っ張り上げてくれたから、今の自分がある。だから、メンバーにも同じようにしてあげたいと思うんです。いつも、副支所長席からみんなの様子をよーく観察しています。たまに「めっちゃ見てくる!怖い!」と言われることもありますが(笑)

「今日はどうだった?」何気ない声かけが、気づきと成長を促す

新人が入った時は、配達から帰ってきたら必ず「今日、配達先でどんなことがあった?」と話しかけるようにしています。組合員さんと、どんな会話を交わしたのか聞くんですね。というのも、かつて自分が新人の頃、上司に話を聞いてもらうことで多くの「気づき」を得られた経験があって。逆に話を聞いてもらえないと、仕事がつまらなくなるし、成長にも繋がりません。

チームリーダーに対しては、何かを進める時に「あなたは、どう考えるの?」と意見を聴くことから始めます。そうやってまず自分の頭で考えることによって「当事者意識」を持ってもらいたいと思っていて。私の考えを先に出してしまうと、それはもう「押し付け」になってしまいます。やっぱり、言われたことをやるだけでは、仕事は楽しくなりませんよね。

「この人なら、守ってくれる」と思える存在に 孤独を感じさせない組織を目指す

コープえひめのユニフォームを着て町を歩いていると、「コープさん!」とお子さんが手を振ってくれることがあります。やっぱり、コープえひめは地域に根付いている、地域の「顔」になっているなあ…と感じる瞬間です。私たちの仕事は商品を配達するだけでなく、「小さな幸せも運ぶ仕事」だと思っています。私たちとのコミュニケーションの中から、少しでも「喜び」を感じてもらえたら嬉しいですね。

今後は、もっと支社のメンバー一人ひとりに目を配り、「この人なら、守ってくれる」と思われる、頼れる存在になりたいです。そして、支所の中で孤独を感じる人がいない組織にしたい。チームやメンバーはそれぞれ個性がありますが、その良い部分を活かしつつ、支社全体で同じ方向を向いて頑張れるような風土を作れたら、と思っています!

MESSAGE

就活生へメッセージ

コープえひめは、多くのことを学べる職場だと思います。私は27歳で入協しましたが、仕事の事は先輩や仲間から、子育てのことは組合員さんから教わりました。コープは、日々たくさんのコミュニケーションを取る仕事です。だから、「人と関わること」が好きな人、「会話」が好きな人は特に向いていると思いますね。コープえひめを一言で言うと、「楽しい職場」。これに尽きます!