インタビュー

INTERVIEW

後々苦しくならないよう、
私と離れるまでに
レベルを上げてあげたい。

共同購入・宅配事業部 松山西支所 チームリーダー 渡部 真典(入協16年目)

HISTORY
  1. 入協
  2. 宇和島支所ほか3支所(エリア担当)
  3. 松山南支所ほか1支所(チームリーダー)
  4. 松山西支所(チームリーダー)
    ※現在は松山東支所チームリーダー

チームのみんな一人一人と関わり、その人にあったやり方を模索していく

各支所内のチーム数は4〜7チームほどあり、チーム内の配達担当は4〜8人ほどで、支所によって異なります。チームリーダーは担当の代配フォローと支所運営がメインです。また、共済や利用普及などの役割が各リーダーに分担され、一年間の運営を担当します。支所長が支所全体の運営を見て、各リーダーが各チームの運営を見るといった感じですね。

私は担当とコミュニケーションを取りながら、その子に合った指導をしています。新卒で入った三好(入協1年目)は、真面目で覚えも早いのですが、もっと崩せば、組合員さんとフレンドリーにできると思います。最近はだいぶ緩和されて、組合員さん一人一人に合わせて話せるようになってきましたね。
担当が失敗した時は、どういう言い方をして失敗したかを聞き「それは、こういう風に修正したらいいよ」と伝えたり、成功した場合は「そこはそれでOKやけん、そういう風にいきなさいよ」と言ったりしています。
自分の経験も話しますし、成果が出ているチームの先輩を同乗させて、学んでもらうこともありますね。

様々な出会いと経験で成長する様子を、組合員さんと共に見守りたい

支所によっては、目標売上げの数字が厳しかったり、リーダーや支所長によって指導方法が異なったりします。
やるべき業務を自分で遂行し、達成できるようにしてあげないと、その子自体が伸びないです。ずっと「新人だからいいんだよ」と言っていたら結果も出ません。
自分で考え、結果が出れば自信がついてきます。成果を上げつつ自分の個性を出し、実力をつけるために頑張ってほしいと思って、こちらも全力でサポートしています。

根本的なところは、組合員さんがいて私たちがいるという事です。お客さんではなく、出資して組合に入ってもらっているという事を忘れてはいけません。
組合員さんも様々な方がいるので、時には厳しい方もいらっしゃいます。しかし、それを含めて新人を育てる感覚を持ってくれているところが、組合員さんの特徴ですね。新人に「がんばりなさいよ」と声をかけてくれる方もいますし、私が担当の時に配達していた所に、リーダーになって帰ってきたら「覚えとるよ」と言ってくれる方もいます。
担当の子には、後々色んな人と関わった時に自分が苦しくならないよう、私と離れるまでにレベルを上げてあげたいと思っています。

コミュニケーションを深めて、組合員さんや地域の方との交流も深めていきたい

これまで「支所まつり」や色々な生協が集まる「生協まつり」に参加してきました。大抵はその地域の組合員さんの代表である理事の方からの発案です。
生協まつりは成果を意識することがなく、ボランティアみたいなので面白いです。皆さんが来てワイワイしながら、お餅をつき、焼き鳥や焼きそばを焼いたりしています。そういう活動の場に新人の子を連れていくと、少し担当と組合員さんの距離が近くなったと感じます。
そうした配達以外の出来事も、関係を深めるきっかけだと思います。

MESSAGE

就活生へメッセージ

コープは会社というよりも部活に近いイメージです。
そこまで上下関係はなく、気軽に会話や相談をしやすい環境です。職員にはスポーツをしていた人が多く、体力がある方が向いていると思いますね。
コミュニケーション能力は入協してからでも身につくので、まずは元気に笑顔で対応でき、前向きに取り組める方に来てほしいです。