page_top

商品・レシピ

商品検査室より

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント④ 調理

2020年11月23日

こんにちは!「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」も4回目になり、そろそろ終わりが近づいてきました。今回は、「調理」の中での注意ポイントです。せっかくここまできちんとできていたのですから、あと少しポイントを押さえて楽しくお食事をしましょう。

 ・調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。下準備で台所がよごれていませんか? タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換しましょう。そして、手を洗いましょう。

・加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。めやすは、中心部の温度が75℃で1分間以上加熱することです。

・料理を途中でやめてそのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう。再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。

・電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜることも必要です。

 食中毒予防の3原則 食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」

 

加熱の目安は、

【肉の場合】ピンク色の部分が見えなくなるまで。

【魚の場合】骨から身が簡単にはがれるようになるまで、

又はようじを刺して透明な汁が出てきたら加熱されているサインのようです。

一覧に戻る