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商品・レシピ

商品検査室より

商品検査室のお仕事紹介②

2020年11月23日

こんにちは!前回は、共購、宅配商品の検査についてお話しました。今回は、店舗商品についてお話します。

<微生物検査>

コープえひめには店舗が13店舗あります。13店舗の商品を毎月定期的に検査室が収去に行くのは難しいため、検査商品は、検査数を各店5検体と決め毎月店長が商品を選びます。(この検査を店長おまかせ検査と呼んでいます)主な検査商品は、各店のバックヤードで製造し販売されている食品で、刺身や握り寿司などです。その他に、集中検査として、食肉製品、魚肉練り製品、豆腐類、麺類、アイスクリームなど、テーマを決めた検査や季節商品のクリスマスケーキやオードブルなども検査します。また、デリカセンターの新商品も事前に検査を行い確認しています。

<点検業務>

施設の点検としてはミートセンターやデリカセンターを年1回行っています。ふき取り検査、落下菌検査を行い、衛生状態を確認します。また買い場点検として13店舗を1年かけて行います。冷蔵・冷凍ケースの温度点検、ロードラインを超えていないか、4S(整理・整頓・清掃・清潔)はできているか、表示は間違っていないかなどを点検しています。

新たな取り組みとして、今年度からバックヤードのふき取り検査を実施する予定です。事前にふき取り綿棒を配布し、洗浄後の器具をふき取り検査室まで送ってもらいます。洗浄がきちんとできているか、バックヤードの衛生状態が確認できるようになります。

<その他>

その他には、刺身や調理麺(冷し麺とご飯類のセット)、握り寿司などを近隣のスーパー(8店舗)から購入し市販品の検査を行なっています。微生物検査と同時に表示の内容、保存温度、盛付などを写真に撮り、よりよい食品になるよう店舗部に情報を発信しています。

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