
2024.08.27 火曜日
8月25日(日)、新居浜市「市民の森」で昆虫観察会を開催し、組合員さん親子ふくめ13名が参加しました。講師は、今川義康先生(日本セミの会会員・愛媛県野生動植物保護推進員・愛媛県環境マイスター)です。
最初に昆虫採集や観察を安全に行なうため、マムシやハチに気を付ける事などの注意点と採集するポイントなどの説明を聞きました。その後、先生から「今日は昆虫採集しながら、セミの抜け殻を集めてみましょう!」との目標が出され昆虫採集をスタートしました。
参加した子どもたちは、元気に走りまわり、セミやバッタ、カナヘビ(トカゲの仲間)を追いかけ見事に採集し、その度に、先生に「この昆虫は何ですか?」と質問して教えてもらい目を輝かせていました。
〇採集したハグロトンボの特徴を聞きながら観察しています。
〇精悍な顔つきのトノサマバッタも採集できました。
採集後は、「市民の森学習館」で採集した昆虫と先生が事前採集していた昆虫を一緒に観察しました。今回、採集・観察できた昆虫や爬虫類は19種類で、今回目標にした「セミの抜け殻」集めは、3種類(アブラゼミ・ヒグラシ・ツクツクボウシ)発見できました。
昆虫の名前や採集するための「網の上手な振り方」やカゴに入れるまでのコツ、樹液に寄ってくる昆虫の事など新たに知ることも多く親子で楽しく参加され、そして自然とふれあうことで、夏休みの良い想い出になる観察会となりました。
〇採集した昆虫と先生が事前採集していた昆虫を学習館で調べて観察しました。
【参加者の感想】
(お子さん)
・虫を観察して楽しかったし、もっと観察したくなりました。 ・とても楽しかったです。
・いろいろなお話しが聞けてたのしかったです。 ・たのしかった。
(保護者)
・セミの抜け殻を細かく観察したことがなかったので、すごくおもしろかったです。
・色んな虫を捕まえて質問すると全部こたえてくれたので良かったです。
・すごく楽しくてあっという間の時間でした。「ハンミョウ」を最後に捕まえられたのが嬉しかったです。また来年 もあれば参加したいです。