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地域とのかかわり

地域とのかかわりレポート

2023.11.14 火曜日

第15回 コープえひめ未来の森(森の学校)を開催しました

第15回 コープえひめ未来の森(森の学校)を開催しました 

≪2023年11月11日(土)》

コープえひめは環境の取り組みの一環として愛媛県が行っている「企業の森林づくり」に参加し、愛媛県・今治市・コープえひめの三者で「森林づくり協定」を締結しています。
今治市より玉川町鈍川の約41haを活動フィールドとしてご提供いただき、森林の愛称を「コープえひめ未来の森」とし、保全活動に取り組んでいます。
新型コロナウイルスは5類になりましたが、感染予防のため、開催時間・参加人数を縮小し開催しました。当日は組合員3家族8名、愛媛県・今治市職員、コープえひめ役職員(合計13名)が参加しました。

イベント前半は、愛媛県東予地方局農林水産振興部森林林業課今治駐在森づくりグループの西村友宏様に「森林・林業教室(身近にある森林)」をテーマにわかりやすくお話しいただきました。「森林のはたらき(きれいな空気をつくってくれる/おいしい水をつくってくれる/土砂くずれなどをふせいでくれる/私たちの生活に役立つ木・木材をつくってくれるなど)」、針葉樹と広葉樹の違いや林業の流れ、森林や林業の果たす役割について学習することができました。

後半は、今治市産業部産業政策局農林水産課の渡邉真也様に「森を元気にする作業(枝落としと除伐)」の仕方を教わり、実際に体験しました。最初はのこぎりの使い方に戸惑っていましたが、すぐに右手と左手の両方で使えるようになりました。除伐では、木を切り倒すたびに歓声があがりました。木工体験では、自分で切った枝を使ったストラップやアクセサリーかけを作り、良い作品ができたと満足そうでした。

また、昨年に引き続き今年も「コープえひめ未来の森 活動PR木製ベンチ」を2脚制作しました。 このベンチは今治市内に設置される予定です。

▲森林の働きについて学習中

▲枝落とし(良質な木に育つよう余分な枝や枯れた枝を切り落とします)

▲初めて電動ドリルを使いました!

【参加者の感想】
・貴重な体験でした。細い木を切るのにもあんなに大変だとは...。
・理科や社会の授業で習って興味を持っていた子どもに体験型の学習の機会が持ててよかったです。
木工体験もとても楽しくできました。
・えだうちは、はしごをのぼるとき、さいしょは少しこわかったけれど、なれてきて楽しかったです

 

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