
2025.10.20 月曜日
能登半島地震・奥能登豪雨災害により被災された方々を応援する企画に、全国の生協が取り組んでいます。
コープえひめでは、復興までの長い道のりを進んでおられる能登のコープいしかわ組合員、地域住民の皆さんの疲れを「癒し」、人と人がつながる「機会」となるよう、10月16日(金)から18日(土)の2泊3日の行程で愛媛県にご招待し、10組20名の親子が参加されました。
滞在中は、松山城で愛媛の歴史、砥部焼絵付け体験で文化、動物園で生物多様性を体験、道後温泉で日頃の疲れを癒していただきました。
※この企画は、組合員さんからの「能登を元気に!応援募金」を活用させていただきました。

▲コープみきゃんが松山空港にてお出迎え!

▲松山城では、ガイドさんから歴史を教わりました。

▲砥部焼絵付け体験。焼き上がりが楽しみです。

▲砥部動物園では、間近で動物を見ることができました!
【参加者の感想】
初めての愛媛県、道後温泉旅行でした。レトロな街並みが素敵で、朝早く散歩に出かけたり、商店街で食べ歩きをしたり楽しかったです。みかんジュースもとてもおいしく、何杯もいただきました。郷土料理の鯛めしも堪能できました。ホテルの方やバスの運転手さん、出会った愛媛県の皆さんに大変親切にしていただきました!石川県から道後温泉はなかなか行く機会は少ないのですが、知人にも勧めたいと思います。今度は家族全員で行こうと思います!本当にありがとうございました。
2025.10.16 木曜日
コープえひめでは、「よりよいくらしの想いをかたちに」を組織理念とし、住みやすい街づくり、くらしづくりを組合員さんや地域のみなさまと一緒にすすめております。また、平和の大切さを伝えるために、組合員さんとともに様々な活動を行っております。
愛媛県の最南端に位置する愛南町の「紫電改展示館」には日本国内で唯一現存する「紫電改」の実機が展示されています。この「紫電改」は、当時の日本の航空技術の枠を集めたといわれる戦闘機で、空中戦の末に愛南町久良湾に不時着されたとされ、昭和54年に愛媛県によって引き揚げられ、その後展示館にて展示が開始されました。これまでに180万人が訪れています。建設から45年経過した展示館は老朽化が進んでおり、新しい展示館の整備が決定されました。
このことを受け、コープえひめでは「紫電改」の姿を通して平和の大切さを未来へ伝えていくために、愛媛県が行う紫電改展示館移設プロジェクトにこの度、300万円の寄付を行いました。10月15日(水)、愛媛県庁にて愛媛県知事 中村時広様へ寄付金の贈呈を行い、愛媛県から感謝状いただきました。中村知事からは、「紫電改の価値を高め、お気持ちを寄せていただきありがとうございます。しっかり継承に結びつけてまいります」とのお言葉をいただきました。
被爆・終戦80年を迎えた今年、より多くの方に日本に唯一現存する「紫電改」の存在を知っていただき、平和の大切さの発信、未来へと伝えていく一歩になればと願っております。
▲愛媛県 中村知事(左)・コープえひめ 美濃理事長(右)
2025.10.06 月曜日
環境の取り組みの一環として、愛媛県が行っている「企業の森林づくり」に参加し、愛媛県・今治市・コープえひめの三者で「森林づくり協定」を締結しています。今治市より玉川町鈍川の約41haを活動フィールドとしてご提供いただき、この森林の愛称を「コープえひめ未来の森」とし、継続して森林保全の活動に取り組んでいます。
今回もあいにくの雨天となりましたが、今治市営鈍川体育館にて雨天時企画を開催し、組合員10家族29名に加え、愛媛県や今治市の職員の皆様、コープえひめ役職員が参加しました。また冒頭のごあいさつの中では来年5月17日に愛媛県で開催される第76回全国植樹祭のご紹介もありました。
イベント前半は、愛媛県東予地方局農林水産振興部森林林業課の武村俊治様に「森林のはたらき」をテーマに、愛媛県の森林の状況や特性、森林が果たしている役割、3月に発生した大規模林野火災の状況や再生まで30~50年を要することなども含め、スライド等を使ってわかりやすくお話しいただきました。参加者からは改めて森林や林業について知る良い機会となったとの感想がたくさん寄せられました。
イベント後半は、今治産の杉材を使った丸イスづくりに取り組みました。また、切り出した枝からストラップやバードコールを作るなど、楽しい癒しのひとときとなりました。
最後に、今年も「コープえひめ未来の森 活動PR木製ベンチ」を2脚制作しました。 このベンチは今治市内に設置される予定です。

▲今治産の杉材を使った丸イスづくりに取り組みました。

▲今年もコープえひめ未来の森PRベンチを2脚製作しました。

2025.07.25 金曜日
2025年7月16日(水)、松山市「未来の『ふるさと松山』創造事業」の一環として、松山市立日浦中学校にて出前教室「食品ロスを減らすためにできること」を実施しました。(参加:中学1~3年生 計18名)
コープえひめの職員が講師を務め、前半では食品ロスの発生量や原因、社会的な問題、そして自分たちができる食品ロス対策について、クイズを交えながら進めました。後半はワーク形式で、各自の1週間の食べ残しの状況や理由を振り返り、食品ロスを減らすためのアイデアを出し合いました。生徒の皆さんからは、「食品ロスは一人ひとりの心がけで変わると思うので、他人事ではなく自分事として考えるようにしたい」「私たちの食卓に食品が届くまでに、さまざまな人の努力があるということを忘れてはいけないと思いました」などの感想が寄せられました。
今後も、コープえひめは、地域の学びの機会や実践の場を通じて、食品ロス削減の取り組みを進めていきます。

▲クイズを実施。「愛媛県の家庭系食品ロスは何%?」

▲班に分かれて、「食品ロスを減らすアイデア」等を話し合い。

▲メモには、学習した内容がぎっしり。真剣に取り組んでくれたことがうかがえました。
2025.06.27 金曜日
コープえひめでは、愛媛県内で地域の福祉活動を行っている団体を応援・県内福祉の向上に寄与することを目的とし「コープえひめ福祉活動基金」を2004年に創設、2005年度から毎年助成を行っています(2024年度までの累計のべ192団体)。
2025年度は10団体に助成を行う運びとなり、6月26日(木)にコープえひめ本部にて10団体の代表者が参加し、交付式を行いました。交付式では交付決定通知書をお渡しし、各団体からの活動紹介がありました。
この福祉活動基金が各団体の活動に役立ち、地域の福祉活動の充実と発展につながる一助になればと願っています。

▲交付決定通知書を各団体の代表者へお渡ししました

▲今年度も10団体に助成を行います
【コープえひめ福祉活動基金 2025年度助成団体】 ( )は所在地

2025.02.20 木曜日
松山市民のみなさんと松山市が一体となって市民活動を支援する仕組みとして設立された「松山市市民活動推進基金」に2024年度も寄付を行いました。
2月18日(火)に松山市男女共同参画推進センター(コムズ)において、松山市参与 河合洋二様より感謝状をいただきました。

▲松山市 河合参与(左)とコープえひめ畑部次長(右)