2024.10.30 水曜日
コープえひめでは、愛媛県がNPO法人の活動を支援するために2008年に設立された
「あったか愛媛NPO応援基金」に、地域社会への貢献として毎年寄付を行っています。
10月29日(火)に愛媛県庁にて、コープえひめ 濵野幸代常任理事より
池田貴子県民環境部長に寄付金目録を贈呈し、感謝状をいただきました。
愛媛県で環境保全を図る活動をしているNPO団体の活動に役立てられます。
▲池田貴子県民環境部長(左)と濵野幸代常任理事(右)
2024.10.28 月曜日
コープえひめは環境の取り組みの一環として愛媛県が行っている「企業の森林づくり」に参加し、愛媛県・今治市・コープえひめの三者で「森林づくり協定」を締結しています。
今治市より玉川町鈍川の約41haを活動フィールドとしてご提供いただき、森林の愛称を「コープえひめ未来の森」とし、保全活動に取り組んでいます。
雨天の為、今治市営鈍川体育館にて、組合員8家族27名、愛媛県・今治市職員、コープえひめ役職員が参加しました。イベント前半は、愛媛県の職員さんより「森林のはたらき」についてオリエンテーションを受け、針葉樹と広葉樹の違いや林業の流れ、森林や林業の果たす役割について学習しました。
イベント後半は、今治産の杉を使った「背もたれのある小さな椅子」を制作。その他にも、自分で切った枝を使ったストラップやバードコールを作り、参加者のみなさんは良い作品ができたと満足していました。
▲「背もたれのある小さな椅子」を制作しました
また、昨年に引き続き今年も「コープえひめ未来の森 活動PR木製ベンチ」を2脚制作しました。 このベンチは今治市内に設置される予定です。
子どもから大人まで、森林に触れ合い、楽しんで活動することができました。
2024.09.23 月曜日
地域連携活動として、9月20日(金)に松山市立姫山小学校にて出前教室を行いました。これは、松山市「未来の『ふるさと松山』創造事業」の一環で、地域貢献のとりくみです。「6年生が広島へ修学旅行に行く前に事前学習を。」とのご依頼があり、くらしづくり推進部の職員2名が講師を務めました。
まず、3クラス81名の児童たちがクラスごとに平和アニメ「いわたくんちのおばあちゃん(※)」を観ました。その後、折り鶴昇華再生ボランティア活動の目的やしくみなどを説明し、昇華再生に取り組みました。
担当の先生から「今日の学習を通して、平和の大切さや平和を願う多くの人達の気持ちについて、改めて考えることができました。修学旅行には姫山小学校のみんなで折った千羽鶴を持っていきます。平和への願いを込めて鶴を折りたいと思います。修学旅行につながるよい学習の機会となりました。」とのコメントをいただきました。
コープえひめでは、今後もこのような機会を通し、子ども達の成長に貢献していきたいと考えています。
【参加した児童の感想】
・映画:原爆の影響でたくさんの人の命が失われたことは知っていたけれど、映画を見てとても悲しく感じたのと世界中が平和になってほしいと強く思いました。広島の原爆ドームに行ったときは原爆で亡くなった大勢の人のことを考えながら見学したいと思います。
・昇華再生:とてもすてきな活動だと思いました。今回はじめて知ったけれど折りづるがこんな
ふうに世の中を回って、いろんな人の思いがつながっていくような気がしました。
※映画のあらすじ
主人公は小学4年生の寛太。友達のいわたくんのおばあちゃん(ちづこさん)は原爆の被害に遭われる前に家族全員で集合写真を撮っていました。でも、生き残ったのはちづこさんひとり。時がたち、孫のいわたくんの運動会の時の記念写真も「いやーよ」と断ります。ちづこさんは家族がみんな亡くなってしまった8月が忘れられなくて、ずっと家族と一緒にいたくて、写真を撮らなくなったのです。
2024.06.28 金曜日
コープえひめでは、愛媛県内で地域の福祉活動を行っている団体を応援・県内福祉の向上に寄与することを目的とし「コープえひめ福祉活動基金」を2004年に創設し、2005年度から毎年助成を行っています(2023年度までの累計のべ182団体)。
2024年度は10団体に助成を行う運びとなり、6月27日(木)にコープえひめ本部にて10団体の代表者が参加し、交付式を行いました。交付式では交付決定通知書をお渡しし、各団体からの活動紹介がありました。
この福祉活動基金が各団体の活動に役立ち、地域の福祉活動の充実と発展につながる一助になればと願っています。
▲交付決定通知書を各団体へお渡ししました
▲今年度は10団体に助成をおこないます
【コープえひめ福祉活動基金 2024年度助成団体】 ( )は所在地
ひまわりアート実行委員会 (西条市)
ひなたぼっこ~でこぼこ親子の居場所~ (西条市)
西条森のようちえん おむすび (西条市)
一般社団法人BraveHeart楽団 (今治市)
ダンボクラブ (松山市)
松山おはなしの会 (松山市)
OkiDoki (松山市)
みんなだーいすき (東温市)
Poco pono COCO (伊予市)
NPO法人リトルウイング (八幡浜市)
2024.06.06 木曜日
地域連携活動として、6月4日(火)に松山市立高浜小学校にて出前教室を行いました。これは松山市「未来の『ふるさと松山』創造事業」の一環で、地域貢献の取り組みです。
「6年生が広島へ修学旅行へ行ったあとのフォローを。」とのご依頼があり、くらしづくり推進部の職員2名が講師を務めました。
まず、平和アニメ「はとよひろしまの空を(※)」を観た後、折り鶴昇華再生ボランティア活動の目的や仕組みなどを説明しました。その後、41名の児童たちが折り鶴昇華再生ボランティアに取り組みました。
担任の先生から「DVDを観たことで、子ども達は資料館見学だけでは分からなかった原子爆弾投下の悲惨さがよく分かったようです。折り鶴昇華再生にも熱心に取り組んでいました。」とのコメントをいただきました。
コープえひめでは今後もこのような機会を通し、子ども達の成長に貢献していきたいと考えています。
【DVDの感想】
・はとなどの動物たちもほうしゃせんをあびて病気になることをしっておどろきました。二度と戦争が起こらないことをねがいたいです。
・白いハトがかわいそうでした。戦争はとてもかなしいものなんだなと思いました。私たちも、戦争のことをしっかり未来に伝えていきたいです。
【昇華再生活動の感想】
・心をこめて作られた鶴が、次はみんなが使う折り紙やノートになるのがびっくりした。
・するのはたいへんだったけれど、友達と協力してしわけれたのはよかったと思いました。今日あったことをいろいろな人に伝えて、折り鶴昇華再生活動を知ってもらいたいです。
・かんきょうにもいいし、みんなの想いもつながれていて、すごくすてきだなと思いました。
※映画のあらすじ
太平洋戦争末期、家族とかわいがってくれた飼い主の少年を原爆で亡くし、一羽残されたメスの子鳩は、やがてやさしいオス鳩に出会い、愛の巣をつくりともに卵をかえそうとします。焼け野原で必死に生き抜こうとした鳩を通して、命とは、平和とは何かを問いかけていきます。
2023.11.14 火曜日
第15回 コープえひめ未来の森(森の学校)を開催しました
≪2023年11月11日(土)》
コープえひめは環境の取り組みの一環として愛媛県が行っている「企業の森林づくり」に参加し、愛媛県・今治市・コープえひめの三者で「森林づくり協定」を締結しています。
今治市より玉川町鈍川の約41haを活動フィールドとしてご提供いただき、森林の愛称を「コープえひめ未来の森」とし、保全活動に取り組んでいます。
新型コロナウイルスは5類になりましたが、感染予防のため、開催時間・参加人数を縮小し開催しました。当日は組合員3家族8名、愛媛県・今治市職員、コープえひめ役職員(合計13名)が参加しました。
イベント前半は、愛媛県東予地方局農林水産振興部森林林業課今治駐在森づくりグループの西村友宏様に「森林・林業教室(身近にある森林)」をテーマにわかりやすくお話しいただきました。「森林のはたらき(きれいな空気をつくってくれる/おいしい水をつくってくれる/土砂くずれなどをふせいでくれる/私たちの生活に役立つ木・木材をつくってくれるなど)」、針葉樹と広葉樹の違いや林業の流れ、森林や林業の果たす役割について学習することができました。
後半は、今治市産業部産業政策局農林水産課の渡邉真也様に「森を元気にする作業(枝落としと除伐)」の仕方を教わり、実際に体験しました。最初はのこぎりの使い方に戸惑っていましたが、すぐに右手と左手の両方で使えるようになりました。除伐では、木を切り倒すたびに歓声があがりました。木工体験では、自分で切った枝を使ったストラップやアクセサリーかけを作り、良い作品ができたと満足そうでした。
また、昨年に引き続き今年も「コープえひめ未来の森 活動PR木製ベンチ」を2脚制作しました。 このベンチは今治市内に設置される予定です。
【参加者の感想】
・貴重な体験でした。細い木を切るのにもあんなに大変だとは...。
・理科や社会の授業で習って興味を持っていた子どもに体験型の学習の機会が持ててよかったです。
木工体験もとても楽しくできました。
・えだうちは、はしごをのぼるとき、さいしょは少しこわかったけれど、なれてきて楽しかったです