2024.06.06 木曜日
地域連携活動として、6月4日(火)に松山市立高浜小学校にて出前教室を行いました。これは松山市「未来の『ふるさと松山』創造事業」の一環で、地域貢献の取り組みです。
「6年生が広島へ修学旅行へ行ったあとのフォローを。」とのご依頼があり、くらしづくり推進部の職員2名が講師を務めました。
まず、平和アニメ「はとよひろしまの空を(※)」を観た後、折り鶴昇華再生ボランティア活動の目的や仕組みなどを説明しました。その後、41名の児童たちが折り鶴昇華再生ボランティアに取り組みました。
担任の先生から「DVDを観たことで、子ども達は資料館見学だけでは分からなかった原子爆弾投下の悲惨さがよく分かったようです。折り鶴昇華再生にも熱心に取り組んでいました。」とのコメントをいただきました。
コープえひめでは今後もこのような機会を通し、子ども達の成長に貢献していきたいと考えています。
【DVDの感想】
・はとなどの動物たちもほうしゃせんをあびて病気になることをしっておどろきました。二度と戦争が起こらないことをねがいたいです。
・白いハトがかわいそうでした。戦争はとてもかなしいものなんだなと思いました。私たちも、戦争のことをしっかり未来に伝えていきたいです。
【昇華再生活動の感想】
・心をこめて作られた鶴が、次はみんなが使う折り紙やノートになるのがびっくりした。
・するのはたいへんだったけれど、友達と協力してしわけれたのはよかったと思いました。今日あったことをいろいろな人に伝えて、折り鶴昇華再生活動を知ってもらいたいです。
・かんきょうにもいいし、みんなの想いもつながれていて、すごくすてきだなと思いました。
※映画のあらすじ
太平洋戦争末期、家族とかわいがってくれた飼い主の少年を原爆で亡くし、一羽残されたメスの子鳩は、やがてやさしいオス鳩に出会い、愛の巣をつくりともに卵をかえそうとします。焼け野原で必死に生き抜こうとした鳩を通して、命とは、平和とは何かを問いかけていきます。