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地域とのかかわり

地域とのかかわりレポート

2025.10.16 木曜日

愛媛県が行う紫電改展示館移設プロジェクトに300万円の寄付をしました

コープえひめでは、「よりよいくらしの想いをかたちに」を組織理念とし、住みやすい街づくり、くらしづくりを組合員さんや地域のみなさまと一緒にすすめております。また、平和の大切さを伝えるために、組合員さんとともに様々な活動を行っております。

愛媛県の最南端に位置する愛南町の「紫電改展示館」には日本国内で唯一現存する「紫電改」の実機が展示されています。この「紫電改」は、当時の日本の航空技術の枠を集めたといわれる戦闘機で、空中戦の末に愛南町久良湾に不時着されたとされ、昭和54年に愛媛県によって引き揚げられ、その後展示館にて展示が開始されました。これまでに180万人が訪れています。建設から45年経過した展示館は老朽化が進んでおり、新しい展示館の整備が決定されました。

このことを受け、コープえひめでは「紫電改」の姿を通して平和の大切さを未来へ伝えていくために、愛媛県が行う紫電改展示館移設プロジェクトにこの度、300万円の寄付を行いました。1015()、愛媛県庁にて愛媛県知事 中村時広様へ寄付金の贈呈を行い、愛媛県から感謝状いただきました。中村知事からは、「紫電改の価値を高め、お気持ちを寄せていただきありがとうございます。しっかり継承に結びつけてまいります」とのお言葉をいただきました。

被爆・終戦80年を迎えた今年、より多くの方に日本に唯一現存する「紫電改」の存在を知っていただき、平和の大切さの発信、未来へと伝えていく一歩になればと願っております。

▲愛媛県 中村知事(左)・コープえひめ 美濃理事長(右)

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