
2019.04.01 月曜日
2019年3月23日(土)~3月26日(火)
福島県生協連を中心にすすめている「福島の子ども保養プロジェクト」。これは、東京電力福島第1原発事故の被災地域において子どもたちの心身の健康に不安を感じる保護者の気持ちに寄り添い、野外活動や外遊びを制限される環境下にある福島の子どもたちに、のびのびと遊んでもらえる機会を提供し、心も体も元気になってもらおうというプロジェクトです。
コープえひめのコヨット!の取り組みは、組合員さんからの東日本大震災復興支援募金を活用して行っています。
今年でコープえひめの単協開催4回目。福島県内の小学生1~6年生と保護者の12組40名お迎えし、交流を深めました。(応募は79家族204名ありました。)
【スケジュール】
1日目 松山城見学
2日目 砥部焼絵付け体験~内子自然散策~大洲菜の花畑~いちご狩り~「伊予灘ものがたり」乗車
3日目 しまなみ海道サイクリング
4日目 福島へ
砥部焼絵付け体験
河原で水切り
大洲市の菜の花
しまなみ海道サイクリング
全員渡り切りました!
コヨット!参加者の感想
・盛りだくさんで4日間あっという間でした。まだまだ放射能の心配があり、外遊びにも悩みは尽きませんが、愛媛であれダメこれダメ言うことなく、のびのび子ども達が走り回っている姿を見られて保養の大切さを改めて感じることが出来ました。震災、原発事故は悲しみと悔しさしかありませんが、このように保養でコヨットの皆さん、同じ福島で生活している方々と素敵な出会いが出来たこと感謝しています。 ・皆さんと出会い共に過ごした4日間でパワーをもらい、これからの生活の励みになるとても嬉しく楽しい時間でした。プログラムも毎日盛りだくさんで五感をフルに使った初めての体験をいっぱいさせてもらいました。子どもたちの笑顔がたくさん見られて親子で最高の春休みを過ごすことが出来ました。福島のことを心配し、心に寄り添い、温かいご支援ご協力いただいたコープえひめ、ユニセフの皆さん多くの方々に心より感謝いたします。 ・震災から8年も経つのに、福島のことを気にかけて、福島の子ども達を受け入れてくださり、本当にありがとうございます。とてもありがたく励まされております。また皆様と出会い愛情をたくさん感じ、優しさを受け取った子ども達は、きっと人の痛みの分かるやさしい大人になってくれることと思います。私たちもコヨットの皆さまのように、どこかで恩返ししていけるようになりたいと思っております。 ・私は全部楽しかったけど特に「イチゴがり」「サイクリング」「友達が出来たこと」です。あっという間に過ぎてしまってさみしいけど、とっても楽しかったです。春休み最高の思い出です!
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