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くらしの交流

くらしの交流レポート

2023.08.31 木曜日

8月27日(日) 昆虫観察教室を開催しました(中予)

8月27日(日)、松山市野外活動センターにて「昆虫観察教室」開催し、10組25名の親子が参加しました。
講師は武智礼央先生(日本トンボ学会員・愛媛県レッドリスト改訂分科会員)に、そして愛媛大学農学部の学生さん2名に助手をお願いしました。最初に安全に採取する方法やポイント、注意事項を聞いた後、3班に分かれて昆虫採集をしました。

▲虫を発見!そーっと近づきます。

チョウやトンボを捕まえると「やったー!」、「とれたよー!」と歓声が上がりました。その後、捕まえた昆虫や先生が採集された水生生物の名前を図鑑で調べました。分かりづらい生き物は、先生や助手のおふたりが丁寧に教えてくださいました。みんなで名前を整理すると33種類の昆虫と4種類の水生生物が見つかりました。最後に先生から、採集地である高輪山系の特徴や「時間を変える、季節を変える、環境を変える」という観察のポイントを教わりました。

▲図鑑を見ながら、虫の名前を探します。

▲コシボソヤンマをつかまえました!

【参加者の感想】
☆子どもの感想
・コシボソヤンマがとれたり、ハグロトンボがとれたり、ほかにもいろいろな虫がいておもしろかったです。またいきたいです。(2年生)
・ぼくは今までミンミンゼミの鳴き声をたくさん聞いたことがあるけと、すがたを見たことはありません。ミンミンゼミの成虫を見た時は、体の黄緑っぽい色がとくにきれいでした。森の中と身近の町ではそれぞれちがうと思いました。(2年生)
☆大人の感想
・水の中と陸の生物を見られてよかった。つかまえる→調べるというのは低学年にとっていい教育になっていると思った。楽しくしていたのでよかった。
・草場と水場、両方の採集ができて楽しかったです。少人数で回ったので、先生にその都度質問できてとても勉強になりました。ありがとうございました。

 

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