2024.09.09 月曜日
9月8日(日)にコムズ(松山市男女共同参画推進センター)にて、愛媛県ユニセフ協会と共催で「ユニセフシアター」を開催し、41名(大人33名、小学生8名)が参加しました。
上映したのは、『もったいないキッチン』(2022年制作のドキュメンタリー映画)。
食材救出人(フードアクティビスト)で映画監督のダーヴィド・グロスさんが、旅のパートナー ニキさんとともに4週間に渡りキッチンカーに乗り、捨てられてしまう食材をおいしい料理に変身させながら日本を縦断。フードロスだけではなく、循環型農業や食料の問題、福島での放射能汚染の問題、マイクロプラスチックの問題、エネルギーの問題など食品を通して数々のテーマを描き出しています。
映画上映後はコープえひめの取り組み(フードドライブ、ビーチクリーンなど)を紹介しました。また、愛媛県ユニセフ協会事務局長の杉田さんに、ユニセフの子ども支援や10月が「世界食糧デー」月間であることなどお話しいただきました。
コープえひめは今後も愛媛県ユニセフ協会とともに、組合員さんへユニセフについての学習の場を提供できるよう取り組んでまいります。
▲展示の様子
◎参加者の感想
・最初の食品の廃棄量に驚きました。各地でその地域にあった取り組みがされていることに感動しました。少しずつ自分も動いていこうと思いました。小さな一歩!!
・数字として廃棄される食材の量を聞いていましたが、実際の映像として見ると、そのインパクトはとても大きく、何とかしなければという気持ちが強くなりました。自分に出来ることは何か考えたいです。
・「もったいないキッチン」というタイトルから、ただ廃棄される食品を作って料理するだけなのかと思っていたら、4週間かけて日本の各地を訪れて、食品ロスの問題だけでなく、環境問題やエネルギーについてまで広い視野で作られていたので、とても勉強になりました。