
2025.08.21 木曜日
8月21日(木)、夏休み企画として、「リサイクル探検隊!エコセンター見学&ハガキ作り体験」を開催しました。(参加:組合員親子11組28名(大人11名、子ども17名))
最初に、エコセンター((株)ハートフルコープえひめ)の永井さんから「リサイクルの大切さ」についてお話しいただきました。その後、参加者は2グループに分かれて、エコセンターの見学とハガキ作り体験を行いました。
エコセンターの見学は、コープえひめの共同購入・宅配で組合員さんから回収したカタログや牛乳パックなどが、どのように一次加工されるのかを間近で見ることができました。カタログ類がベルトコンベアで運ばれ、大型プレス機に投入される様子に、大人も子どもも興味津々。圧縮されて大きな塊になったカタログ類を見て、参加者からは驚きの声が上がりました。永井さんからは、「この工程を経て、また新しい紙に生まれ変わります。このときに、不純物がないことがとても大切なんですよ」とお話があり、リサイクルのルールや分別の重要性について理解を深める機会となりました。
▲「人の目と手で分別作業をしています」
▲圧縮されて大きな塊になったカタログ
ハガキ作り体験では、牛乳パックを細かくちぎって水と混ぜたパルプを使い、紙すきに挑戦しました。子どもたちは、パルプを型に流し込んで厚みを均等にする作業に真剣な表情。水分をしっかり取ってアイロンで乾かすと、オリジナルのハガキが完成しました。
▲パルプの説明。牛乳パックの表と裏のつるつるとした部分を剥がします
▲紙すき中。薄すぎず、厚すぎず…。均等にするのが難しい!
エコセンターの見学とハガキ作り体験が終わった後は、○×クイズを実施し、ごみ分別やリサイクルに関する知識を楽しく学び、イベントは終了となりました。参加者からは、「普段見られない、エコセンターの作業が見られて勉強になりました」「身近に使っているものが、きちんと分別することで新しく生まれ変わるのですね。実際にハガキを作ることで、物を大切にすることを子どもたちが学んでくれたら嬉しいです」などの感想が寄せられました。
コープえひめは、今後も限りある資源を大切に使うために、組合員の皆さんとともに、継続して身近なところからできる環境への取り組みを進めていきます。
▲たくさん勉強しました!