
2025.08.25 月曜日
8月23日(土)に松山市野外活動センターにて開催し、6組15名の親子が参加しました。
講師は石川和男先生(愛媛県環境マイスター・松山東雲女子大学名誉教授)にお願いしました。 最初に林間教室にて森のしくみ(生態ピラミッドや食物連鎖、生物多様性の複雑なバランス)、枯葉や土の中にいる昆虫の見分け方、危険な生物などを教わりました。先生が採集した標本も見せていただきました。
まず、白い水切りカゴに落ち葉ごと土を入れて白いビニールシートの上でふるい、虫が逃げ出す前に吸虫器(石川先生手作り)で吸い取り、観察し、元いたところに逃がしました。ふだんあまり目にすることのないハネカクシ、ヤスデ、ムカデ、ワラジムシの仲間、ハサミムシ、カメムシなどが見つかりました。
自然環境や生物多様性に関する意識が高まったと思います。
▲落ち葉と土をふるいにわけています
▲土の中から生物を探しています