
2020.07.30 木曜日
○日時:7月23日(木・祝) 10:00~12:00
○会場:四国中央市土居町浦山川
○講師:今川 義康さん(NPO法人西条自然学校)
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、組合員さんの参加募集は行わず、講師と地域理事、職員の計5名で臨みました。
調査地点は浦山川と国道11号線が交わる少し南側山沿いの地点です。川辺には植物も多く残っています。この日は薄曇りで、川の水は少し冷たく澄んでいました。
最初に今川先生から、浦山川で採れる生き物の説明をお聞きし、手分けして探しました。
まずは水面にいたアメンボを確認。アメンボの名前の由来、飴のような甘い(しょう油もちのような香ばしくて甘い)香りがしました。浅瀬で石の裏に隠れていることが多いトビケラやカゲロウの幼虫などを見つけました。ゲンゴロウやミズスマシ、ミズカマキリ、ヘビトンボ、モクズガニなども見つけました。棲む生き物の種類で、水質や川の状態がわかります。
今年見つけた生き物は28種類。きれいな水に棲む生き物がたくさん見つかり、調査地点の水質がきれいな水だという
ことがわかりました。
▲浦山川の様子
▲生き物がどのくらい隠れているかな
▲羽化したてのミヤマアカネ、川には幼虫もいました
《詳しい結果PDF》