インタビュー

INTERVIEW

誰かの役に立てていることを、日々実感。
何でも話せる環境だから、
「会社に行きたくない朝」は無い。

共同購入・宅配事業部 西予支所 エリア担当佐竹 紀香(入協1年目)

HISTORY
  1. 入協
  2. 西予支所(エリア担当)

「人の役に立ちたい」「地域に密着した仕事がしたい」どちらの想いも叶えられた

私たちエリア担当の仕事は、組合員の皆さんからご注文いただいた商品を、ご自宅まで配達すること。私が受け持っている組合員数は1週間で450名。1日で回る件数は、大体50~60件です。

私は「地域に密着した仕事がしたい」「仕事を通して、人の役に立ちたい」という2つの軸を持って就活していました。子どもの頃から「地域を元気にする」ということに興味があり、自分が地域の中で仕事をすることによって、少しでもそこに住む人たちが元気になってくれたら…という想いを持っていたんです。そして、コープえひめならそれが実現できそうだと感じ、入社しました。

私が担当している地域には、自動車免許を返納し、移動手段の無い高齢者の方がいらっしゃいます。また、スーパーマーケットの無いエリアを担当することもあります。そこに毎週足を運び生活必需品をお届けすることで、その方々、ひいては地域のお役に立っていることを実感できます。

1年目で経験も浅く、仕事がしんどいと感じることも、もちろんあります。でも、それ以上に大きな「やりがい」を感じていますね。

あと、やっぱり組合員の皆さんに、日々「ありがとう」と言われることが、仕事のモチベーションに繋がっています。以前、年配の組合員さんから「毎週、元気をもらっているよ!」と声をかけてもらえたことが、すごく嬉しかったです!

組合員さんの話に耳を傾け、相手を知る 適切な商品提案で「また一つ、お役に立てた」

配達だけでなく、組合員さんに新たな商品をご提案することも仕事の一つです。ただ、入社してすぐは苦手意識を感じることもありました。でも、先輩に相談するうちに、私のやり方は「一方的に商品説明をしているだけ」だと気づくことができました。

そこからは、日々のコミュニケーションの中でより組合員さんのお話しに耳を傾けることを意識しました。すると、だんだんその方の家族構成やニーズがわかってきて、それに合う商品をご提案できるように。組合員さんがその商品を注文してくださって、「あの商品、すぐにできるし美味しかった。また注文するよ!」「勧めてくれてありがとう!」などのお声がけをいただいた時は、本当に嬉しかったですね!

とはいえ、自分の商品知識はまだまだだなとも思っていて……。引き出しを増やし、もっと組合員さんのお役に立てるようになりたいと思っています。

「会社に行きたくない朝」は無い。嬉しかったこと、困っていること、何でも話せる先輩がいる

入社する前から「コープえひめは、先輩との距離が近いよ」とは聞いていましたが、思った以上でした!

配達から戻ると先輩方が「今日はどうやった?」と必ず声をかけてくれて、その日嬉しかったことや、困ったことについてたくさん話をします。私の日々の表情や様子もよく見てくださっていて、少しでも変わったことがあれば「どうした?」と気遣ってくれます。直属の上司や仲の良い先輩だけでなく、本当に「誰にでも相談できる」環境って、改めてすごいな…と感じています。

だから、たとえ繁忙期でやることがたくさんあっても、朝「仕事に行きたくない」と思ったことは一度もありません。事務所はいつも明るい雰囲気に包まれていて、私が「私らしく」居られる場所です。

今は新人の立場ですが、これから年齢関係無く新しい方も入って来るでしょう。その時に、自分が1年目で感じていた不安や困りごとなどを共有し、「またあの人に相談したい」と思ってもらえるような先輩になりたいです。それが、今の私の目標ですね。

MESSAGE

就活生へメッセージ

就職活動は、自分が「何のために仕事をするのか」というビジョンをしっかり持って臨むことをおすすめします。確かな軸を持って仕事を選べば、たとえ辛い事があっても、原点に立ち返ることができます。私も、落ち込んだ時には就活の頃を思い出し「自分は何のために仕事をしているのか」について、改めて自問自答しています。