インタビュー

INTERVIEW

「トップダウン」から「ボトムアップ」へ。
メンバーの意見を聴く姿勢を持ってから、
コミュニケーションに変化が。

共同購入・宅配事業部 西予支所 チームリーダー戒能 亮太(入協3年目)

HISTORY
  1. 入協
  2. 松山北支所(エリア担当)
  3. 西予支所(チームリーダー)

3年目でチームリーダーに就任 最初は戸惑うも、今は皆で頑張れる良いチームに

新卒で2年間エリア担当として働いた後、3年目の4月にチームリーダーに就任しました。最初に内示をいただいた時は、まさかこんなに早くリーダーになれると思っておらず、信じられない気持ちでいっぱいでした。ただ、当時の支所長から「この2年間の実績を見て、君ならできると思った」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。普段の組合員さんとの関わりや、仕事に対する向き合い方を評価してもらえたそうです。

現在は、西予支所で5人チームのリーダーをしています。リーダーの仕事は、チームの目標管理や、メンバーがどんな想いで仕事しているのかを把握すること。そして、組合員さんとの関わり方についてアドバイスしたり、時には配達のヘルプに出向いたりすることもあります。

チームメンバーは全員年上で、うち4人は父親と同世代。最初はうまくコミュニケーションが取れないこともありましたが、今は「みんなで目標を達成しよう!」と、一丸となって頑張れる良いチームになっていると思います。「チームは5人じゃない。リーダーである僕も入れて、6人です。」といつも話していますね。

就任直後はメンバーと衝突も、「聴く」姿勢で関係が改善

リーダーになりたての頃のマネジメントは、まさに「トップダウン」でした。会社から言われたことを、一方的に伝えていたんです。でもある時、メンバーから叱られました。「なぜ、あんな言い方をするんですか?」から始まり、これまで蓄積した不満をぶつけられて…。その言葉の全てが心に刺さり、自分の至らなさに、ものすごく落ち込みました。

でもその出来事が、それまでのトップダウンから、「ボトムアップ」に変わるきっかけとなりました。メンバーとのコミュニケーションについて周りのリーダーに相談し、これまでのように僕が一方的に「言う」のではなく、まずは「聴く」という姿勢を持てるようになりました。

今は、メンバーの個性に合わせてコミュニケーションの方法を変えながら、配達から帰ってきたら「お疲れさま」と声をかけ、「今日はどうでしたか?」と毎日会話するようにしています。そうすることで、メンバーそれぞれの人となりを知ることもでき、うまくコミュニケーションが取れるようになってきました。

「放っておかれない」環境で、日々成長 今後は周りから頼られる存在になりたい

コープえひめの職場は、一言でいうと「放っておかれない」環境です。僕が悩んでいると「大丈夫?」「その後、どうなった?」と、いろんな人が声をかけてくれます。「リーダーは、人に頼ってはいけない」と思っていましたが、そんな事はありませんでした。

今後は、リーダーとしての職務もしっかりこなしながら、周りから頼ってもらえるような存在になりたいです。少し周りの目を気にしてしまう一面もあるので、そこを克服し、どっしりと構えられるようになることが目標です!そして、変化に柔軟に対応できる、引き出しの多いリーダーになりたいですね。ゆくゆくは、「理事長」を目指して…これからも、コープえひめでさまざまな経験を積んでいきたいと思っています。

MESSAGE

就活生へメッセージ

就職活動では、自分の中で「ブレない軸」を持っておくことが大切です。僕自身は「家族や地元が大好きだから、地元で働きたい」という軸をしっかり定めて臨みました。それを持っておくことで、仕事に行き詰まっても、原点に立ち戻ることができます。初心に返ることは、仕事を頑張るための「原動力」にもなっています。