
2025.08.23 土曜日
コープえひめとJAえひめ南は合同で、田植えや収穫体験を通じてお米づくりの大切さや生産者の思いを肌で感じてもらい、自然に親しみながら食の大切さや農業への関心を育んでもらうために、4月にお田植え祭、8月に収穫祭を開催しています。
8月23日(土)に収穫祭を開催し、コープえひめの組合員家族28名(大人15名 子ども13名)が参加しました。4月に田植えした稲はしっかりと実り、参加者たちは汗を流しながら真剣な表情で鎌を使い、ザクザクと稲を刈って、貴重な収穫体験を楽しみました。
また、4月のお田植え祭で配布した「バケツ稲」のコンテストも同時開催しました。参加者が持ち寄ったバケツ稲は全部で10個。審査の結果、1位から3位までの入賞者が決定しました。育てた方からの質問や、JAえひめ南の職員さんによる解説やアドバイスもあり、稲作の魅力に触れる有意義な時間となりました。

▲親子で一緒に稲刈りに挑戦

▲たくさん収穫できました!
≪参加者の感想≫
・田植えをしたお米がたくさん育っていて、うれしかったです。夢中になって稲刈りができて、子ども
たちも楽しそうでした!バケツ稲は少し大変でしたが、無事に実ってくれて嬉しかったです。農家さんに感謝です。
・昨年も参加したので、今年はやり方がわかってサクサクできたと思います。楽しかったです!
・初めて参加しました。子どもはまだうまく鎌が使えませんでしたが、私が刈った稲を一生懸命運んでくれました。天気も曇りでちょうどよく、とても楽しめました。
2025.08.21 木曜日
8月21日(木)、夏休み企画として、「リサイクル探検隊!エコセンター見学&ハガキ作り体験」を開催しました。(参加:組合員親子11組28名(大人11名、子ども17名))
最初に、エコセンター((株)ハートフルコープえひめ)の永井さんから「リサイクルの大切さ」についてお話しいただきました。その後、参加者は2グループに分かれて、エコセンターの見学とハガキ作り体験を行いました。
エコセンターの見学は、コープえひめの共同購入・宅配で組合員さんから回収したカタログや牛乳パックなどが、どのように一次加工されるのかを間近で見ることができました。カタログ類がベルトコンベアで運ばれ、大型プレス機に投入される様子に、大人も子どもも興味津々。圧縮されて大きな塊になったカタログ類を見て、参加者からは驚きの声が上がりました。永井さんからは、「この工程を経て、また新しい紙に生まれ変わります。このときに、不純物がないことがとても大切なんですよ」とお話があり、リサイクルのルールや分別の重要性について理解を深める機会となりました。

▲「人の目と手で分別作業をしています」

▲圧縮されて大きな塊になったカタログ
ハガキ作り体験では、牛乳パックを細かくちぎって水と混ぜたパルプを使い、紙すきに挑戦しました。子どもたちは、パルプを型に流し込んで厚みを均等にする作業に真剣な表情。水分をしっかり取ってアイロンで乾かすと、オリジナルのハガキが完成しました。

▲パルプの説明。牛乳パックの表と裏のつるつるとした部分を剥がします

▲紙すき中。薄すぎず、厚すぎず…。均等にするのが難しい!
エコセンターの見学とハガキ作り体験が終わった後は、○×クイズを実施し、ごみ分別やリサイクルに関する知識を楽しく学び、イベントは終了となりました。参加者からは、「普段見られない、エコセンターの作業が見られて勉強になりました」「身近に使っているものが、きちんと分別することで新しく生まれ変わるのですね。実際にハガキを作ることで、物を大切にすることを子どもたちが学んでくれたら嬉しいです」などの感想が寄せられました。
コープえひめは、今後も限りある資源を大切に使うために、組合員の皆さんとともに、継続して身近なところからできる環境への取り組みを進めていきます。

▲たくさん勉強しました!
2025.08.14 木曜日
SDGsの取り組みや、ユニセフボランティアを楽しく体験することで興味関心を持ってもらうことを目的に、愛媛県ユニセフ協会と共催で「SDGsを学ぼう!こどもワークショップwithユニセフ」を開催しました。中予会場(コープ束本/松山市)には7組16名、南予会場(道の駅・みなとオアシス八幡浜みなっと/八幡浜市)には3組6名、東予会場(コープ金子/新居浜市)には6組11名が参加し、「アップサイクル」と「ユニセフボランティア」を体験しました。イベントの最後には、エシカルマークのついたお菓子とミックスキャロットがプレゼントされ、実際に商品を手にしながら「FSC認証マーク」や「エコマーク」などについて学習しました。
〇アップサイクル体験 ~保冷剤から消臭剤を作ろう~
「アップサイクル」とは「使わなくなったものなどを利用して、より価値のあるものにすること」を意味します。不用品を価値あるものに作り替えて使い続けることはごみの削減に繋がります。今回は、空き瓶と保冷剤を使用してカラフルな消臭剤を作りました。(※好きな色の水性ペンを瓶の内側に塗り、保冷剤を加えて混ぜ、ラメやビーズなどを入れます。)

〇ユニセフボランティア ~外国コイン仕分け~
日本ユニセフ協会では「ユニセフ外国コイン募金」を行っています。外国コインは日本で両替することができません。寄せられたコインは国別に分けられ、それぞれの国へ送られ、現地で換金し募金されます。

【参加者の感想】
〇小学生
・いろいろなくにのこうかがみられてよかったとおもいます。アップサイクルがたのしかったです。
・可愛いしょうしゅうざいを作れたのでよかったです。外国のお金にはどんな種類があるか分かって勉強になりました。
〇保護者
・ユニセフさんの活動を少し身近に感じることができ、SDGsの大切さなど学びました。これからもみんなで考えていきたいと思います。
・消臭剤作りはとても楽しかったようで家でもまた作りたいです。コインの仕分けも興味を持って楽しく取り組めました。ユニセフやSDGsについて家族で話すきっかけにもなりました。ありがとうございました。
◇ 集まった参加費(1組100円)は、日本ユニセフ協会へ全額募金させていただきます ◇
2025.08.04 月曜日
8月4日(月)、コープ神郷にて、「楽しく学ぼう!食品トレーのリサイクル」を開催しました。(参加:組合員親子9組29名(大人9名、子ども20名))講師として、食品トレーの製造・販売をされている「株式会社エフピコ」の方にお越しいただきました。
イベント前半は、ごみ問題やリサイクルの流れについて、クイズや動画を交えながら楽しく学習しました。子どもたちも積極的に参加し、リサイクルの大切さについて理解を深めることができました。

▲クイズ「エフピコのトレーの回収量は?」

▲リサイクルできるトレーなのか、爪楊枝を使って確認中
後半は、店内をスタンプラリー形式で巡りながら、食品トレーが使われている商品やリサイクルコーナーをチェック。その後は、お弁当などに使われている透明容器のフタを使用して、キーホルダー作りに挑戦しました。

▲リサイクルコーナーをチェック

▲キーホルダー作り。トースターで加熱すると約4分の1の大きさになります

▲キーホルダー完成!
参加者からは、「トレーのリサイクルの仕組みがわかってよかったです」「地球のためにも、トレーはよく洗って出すように心がけたいです。コープのリサイクルボックスに持って行きます!」「店内のどんな商品にトレーが使われているのか、知ることができました」「キーホルダー作り、楽しかったです」などの感想が寄せられ、リサイクルに対する意識の向上がうかがえました。
今後も、限りある資源を大切に使うために、組合員の皆さんとともに、継続して身近なところからできる環境への取り組みを進めていきます。

▲教えてくれたエフピコさんと参加した子どもたち
2025.07.29 火曜日
7月28日(月)にコープ松山三越にて、「夏休み企画 お店探検 in コープ松山三越」を開催。午前・午後の2回開催し、7組17名の組合員さん親子が参加しました。
はじめに店長・副店長からお店の説明や接遇について話を聞いた後、バックヤード見学班とレジ体験班に分かれました。
バックヤード見学班は、農産 → 水産 → 畜産 → マイナス22℃の冷凍庫 → 惣菜の順に見学をしました。レジ体験班は、挨拶やスキャン練習の後に、実際にレジ対応を経験しました。
最後には、地域理事によるSDGsミニ講座もありました。

▲鮮魚コーナー。魚をさばく様子とパック詰めを見学しました。

▲レジ体験。組合員さんにご協力いただきました。
【参加者の感想】
●レジでおかい計をするのが楽しかったです。けいけんしたことがなかったので、おきゃくさんのおかい計ができてよかったです。(小学生)
●普段見ることのできない裏側を見ることができて、親子共々楽しい勉強になりました。自由研究として活用させていただきます。ありがとうございました。(保護者)
2025.07.14 月曜日
1999年に初めて、四国4県の生協が共同して開催された取り組みで、「子どもたちに平和な未来を」と書かれた横断幕をつないでいきます。
今年は高知から始まり、7月5日(土)高知 ~ 7月12日(土)愛媛 ~ 7月19日(土)徳島 ~ 7月20日(日)香川 ~ 8月4日(月)広島へ、平和への願いを引き継ぎます。
愛媛では、7月12日(土)に、松山市総合コミュニティセンター コスモシアターにて「しこくピースアクションリレーinえひめ」開催し、平和アニメ「えっちゃんのせんそう」を上映しました。他県の生協を含む105名の組合員さんが参加されました。
映画上映前には、参加者全員で鶴を折りました。この折り鶴は学習教材として8月1日(金)の「平和の使者“千羽鶴を海外へ送るつどい”(主催:原水爆禁止国民平和大行進四国コース愛媛県実行委員会)」にて、他団体の折り鶴と一緒に海外へ送られます。
終戦から80年となる今年、一人ひとりが出来ることを考えるきっかけとなりました。
